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企業はAI選考サービスに頼る



「AIに選考される」と言うと、なんだか抵抗がある人もいると思いますが、要するにテストを受けているにすぎません。そう考えましょう。
AIによる書類選考
AI書類選考ツールPRaio

企業は、AI書類選考ツールというものを導入しています。
下の動画のような「PRaio」というツールが有名です。

この書類選考ツールって、どうやって就活生の適性を判断しているんでしょう?
書類選考ツールの仕組み

その企業の今までのエントリーシートを利用することで、採用方針に合った結果を出すことにあります。

今までの採用してきた人のエントリーシートを参考に評価していくということですね。



AI書類選考に対する対策はあるか


強いて言うならば、その会社の求めている人物像や、その会社に受かった人が書いている内容に近い内容を書けば良いということになりますね。あまり、奇をてらった内容は当然好ましくありません。
AIによる採用面接
世界初のAI面接ツール SHaiN

まず、世界初のAI面接サービスとしてSHaiN(シャイン)があります。


SHaiNを使えば24時間、365日いつでもどこでも、公平性と論理的根拠のある科学的手法で面接を受けることができます。
AI面接ツール SHaiNの仕組み

スマホまたはPepperから質問を繰り返し受け、11個の項目について評価されます。


観察項目としてインパクト・理解力・表現力・ストレス耐性
の計11個です。

ちなみに、時間ってどれくらいかかるんですか?

質問に対し曖昧な答えをすると、さらに厳しく質問攻めにされるらしいです笑

AI面接ツール SHaiN の対策




AI面接ツール SHaiN Exもある



AIによる適性検査 GROW360



下にGROW360の 受験者様向け動画を載せておくのでこれを見れば大体のイメージをつかめると思います。

ステップ1. iAT(潜在性格診断)
自分の潜在特性が明らかになる。国際機関でも採用されている、性格や価値観を分析する。
ステップ2. 自己評価
自分自身について自己能力査定を行う。
ステップ3. 他社評価
自分のことを知っている他者(友人、家族、先輩など)に自分について評価してもらう。
iAT(潜在性格診断)の特性値で性格を評価


具体的な方法としては、スマホの画面中央に出てくる言葉を左右どちらかのカテゴリに分類する課題が与えられ、その反応時間によって評価します。
▼こちらがiATデモンストレーションの動画になります。

Big 5 factors 5つの特性
・Neuroticism(上昇志向、神経症志向とも)
・Extraversion(外向性)
・Openness(開放性)
・Agreeableness(協調性)
・Conscientiousness(誠実性)

自己評価・他者評価から導かれるコンピテンシー



ある組織で成功している人の特徴を総合的に分析し導かれた共通の特性
のことを指します。


ただし、コンピテンシーは才能というわけではありません。PDCA(すなわち、計画的に行動し、反省して次に活かすこと)を繰り返すことで向上するものとされています。


GROW360の対策


また、コンピテンシーは自分という人間を改善することで向上する、という認識でよいと思います。日々の生活で磨かれるものであり、短期的な対策でうまくいくものではないでしょう。
それでも対策したいというなら、GROW360テストを受けてフィードバックをもとに改善することを繰り返して、人間性を磨いていくことですね。
最後に


前回記事にて、いま就職活動においてAIによる選考採用が増えているというお話をさせて頂きました。