【社員が欲しい? 新人を入れたい?】慢性的な人手不足に悩む人事にたった1つ伝えたい

ハドソン
こんにちは、ハドソンと申します。今日のテーマですが、

「慢性的な人手不足に悩む人事にたった1つ伝えたい」ということで、お話しさせて頂きます。

 

ファーコ
こんにちは、ファーコと申します。

早速ですが、「たった1つ伝えたいこと」とは一体何ですか?

 

「人手が足りないから、人を入れよう」は間違い

 

 

ハドソン
私が人事の皆様に是非とも伝えたいこと、それは

「人手が足りないから、人を入れよう」ということ自体がそもそも間違っているのではないかということです。

少なくとも、採用活動などの呼びかけによって人を入れるのはもう無理だっていうことです。

 

ファーコ
え?どういう意味でしょうか?

 

ハドソン
若輩者の私が人事の皆様に申し上げるのも失礼な話ですし、私にいわれなくともわかってるって方もいらっしゃるのは重々承知ですが、もっと世の中をよく見てはどうでしょうか?

 

人が入らない理由、社員が辞めていく理由

 

人が少なくなっている理由を知っていますか?

 

ファーコ
聞くところによると、中小企業の7割が人手が不足しているとのことです。

 

ハドソン
そもそも、一体なぜ人手不足がここまで深刻化しているのでしょうか?

 

ファーコ
うーん、それはやっぱり生産年齢人口が減ってきているからではないでしょうか? かわりに老年人口が増えたため、若者にかかる負担が大きくなっているのでしょう?

 

ハドソン
本当にそうでしょうか?

それほど仕事がキツくない職場でも若者の離職は普通に起こります。それも入社1~2年目の社員がバタバタ辞めていく、そんな社会ですよ?

若い人は「生産年齢人口が少ないから会社なんかやーめよ!!」なんて思ってないです。

 

ファーコ
むむむ、確かに。

では、なんでみんな辞めていくんでしょうか?

 

人が辞めていく本当の理由、新人の本音

 

ハドソン
答えは簡単です。

もっといい場所があるからです。

 

ファーコ
もっといい場所?他の会社に移るってことでしょうか?

 

ハドソン
それも1つです。この売り手市場ですから、条件の良いところはいくらでも見つかります。

そして最近は、仕事というものが多様化しています。

良い例がYouTuberです。これは、特に年配の方はわからないかもしれませんが、若者たちの中では「好きなことを仕事にする」とか「働かなくても生きていける」という考え方が確かに根付いています。

 

ファーコ
でも、だとしたら何故、若者たちはわざわざ会社に入ってから出ていくんでしょうか?

 

ハドソン

最初は会社というのがどんなものかわかりませんし、お金がゼロの状態でスタートですから、とりあえず働いてみるといったところでしょう。

今の若い人にとって、会社というのは「試しに入ってみる」という程度の身の置き場所に過ぎないのです。

 

就職活動自体がナンセンス

 

ハドソン
先ほども言ったように、現在の労働力市場はかなりの売り手市場、つまり就活生側に有利です。

 

ファーコ
企業側にとってはどのように採用活動を行うべきなのでしょうか?

 

ハドソン
今の就活生は賢いです。給与はもちろん、就業時間、勤務地、手当、雰囲気に至るまで、ネットやSNSを駆使して検索し、自分の行きたい企業をチェックし、就活が始まる前から行動します。

 

ファーコ
確かに、ニュースでもやっていましたね。就活が始まるころには優秀な学生が全然いない、と。

 

ハドソン
それはその通りだと思います。就職活動というのは、かなり非生産的な行為です。優秀な人ほど、そんな道は選びません。

 

ファーコ
正攻法が間違いということですか…。やってられませんね。

 

採用活動に必要なのはアピールより待遇

 

ハドソン
前述したように、就活生は賢いですから、給与や勤務時間などの条件を事細かに、企業ごとに比較します。

 

ファーコ
つまり、会社に来てほしければ給与などの条件を上げるしかないということですか?

 

ハドソン
当たり前のことですよね? 120円のジュースが100円で買えますか?

 

ファーコ
とはいっても、給与はそう簡単には上げられませんよ?

 

ハドソン
実際のところはそうでしょう。ですが、採用活動に費やすエネルギーを、労働条件を改善する方向に向けることはできる。でしょう?

 

労働力の価値が高くなる

 

ハドソン
今言ったことと関連しますが、今後、労働力というのはより一層高価なものとなります。

 

ファーコ
なるほど、人が少なくなる分その価値は上がるわけですね?

 

ハドソン
その通りです。

それだけでなく、この背景には当然、機械化(オートメーション化)やAI(人工知能)の発達といったことがあります。

よく「AIに仕事を奪われる」などという人がいますが、そうではありません。

AIの発達によって、「人は仕事をしなくてもよくなる」そして「労働力が高価になる」のです。

 

人が減るのは当たり前

 

時代に対応するのが先決

 

ハドソン
仕事の機械化・AI化が進んできて、市場に労働力が減ってくるときに、企業はどう対処すべきでしょうか?

 

ファーコ
わかりました。

答えは機械やAIを積極的に導入する、ということですね?

 

ハドソン
その通りです。

つまり、「人が減っていくのは大前提」として、「人が減っても仕事ができる仕組みをつくる」必要が出てきます。

 

ファーコ
とはいっても、そう簡単に設備導入なんてできませんよ?まとまったお金が必要です。

 

ハドソン
そんなことありませんよ。機械やAIだけではなく、日頃の業務の効率化を図ることが重要です。

例えば、

社内メールをLINEのようなアプリに変えてメールを書く時間を短縮するとか、

表計算ツールを最新のものに変える、とか

小さな設備投資で効率化ができる可能性もあるんです。

 

ファーコ
なるほど。それで業務に余裕ができたら、社員の負担を減らしたり、勤務条件を改善したりということが可能かもしれませんね。

 

人手が足りないという状態が意味不明

 

ファーコ
でも、ここまで述べてきたのってかなり理想論に近いじゃないですか?

実際には仕事がありすぎて、人がいないと回らない!! って企業ばかりだと思うんですが。

 

ハドソン
業種にもよるのですが、そもそも回らない受注を引き受けるということがまず間違っていますよねぇ。日本人はなんでもかんでも引き受けすぎ。

どうしても必要ってこともあるとは思うんですが、人もいないのに引き受けて、人が足りないから募集するっていうのは順序がむちゃくちゃです。まあ、人事の方の出るところじゃないことは承知していますが。

 

ある意味、希望退職はビジネスの正しいカタチ

 

ハドソン
こうやって見ていくと、案外、希望退職を募っている会社というのは正しく伸びてきた会社なのかもしれません。

 

ファーコ
なるほど。機械化・AI化が進み、尚且つ社員がバタバタやめるということもなく、だからこそ社員を手放すことができるようになったということでしょうか?

 

ハドソン
…と思ったけど、純粋に社員を養えなくなった会社の方が圧倒的に多いかな笑

 

ファーコ
え、何、最後のこの適当さ笑

 

最後に

 

ハドソン
とにかく、今のところの人材不足に対しての対応策として考えられるのは、

採用活動を必死にやるより、勤務条件を整える

ということですかね。

 

ファーコ
今の労働市場のことがなんとなくわかった気がします。

これからは徐々に機械化・AI化が進んで、労働力はどんどん減っていくのですね。

 

ハドソン
生き残れる会社と生き残れない会社ははっきりわかれるでしょう。早く対応しないと間に合いますまい。

 


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